パラアルペンスキーのアジアカップが15~18日、長野県の野沢温泉スキー場で開かれました。
最終日の18日には、パラリンピックで5大会連続のメダルを獲得している男子座位の森井大輝(トヨタ自動車)が、回転で優勝しました。44歳の森井は来年のミラノ・コルティナ・パラリンピックを集大成と位置付けており、「最高の滑りを見せたい」と話しました。
2014年ソチ・パラリンピック男子回転座位の金メダリスト、鈴木猛史(カヤバ)は、16日の大回転で2位に入りました。「スランプで悩んでいたが、トップにそこまで離されなかったのは少し自信につながる」と手応えを語りました。
今大会では、選手たちが自身のレース後に他の選手の滑りを見守り、談笑する一幕もありました。
選手たちの活躍や様々な表情を写真でお伝えします。